【頭髪検査攻略】1日だけ 黒染め はスプレー以外に美容室でも可能?
明日面接があるから髪黒くしなきゃ…でも明日だけ暗くするからすぐに落ちる黒にしたい…美容室でできるのかな…
と髪が明るい方にとっては
★面接がある
★職場見学がある
★頭髪検査
など就職・学校に関することでは髪を明るくしていけないことがよくあると思います。
髪が明るければ当然なのですが
髪を黒に近いくらい
暗くしていく必要があります
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
髪を明るくしていたい方にとってこの職場体験や面接、そして学校の頭髪検査など一日だけ黒染めにしないといけない際に大事になってくるのが
一日だけの黒染め
です。この一日だけの黒染めなのですが
と考える方が多いはずです。実際に一日だけの黒染めは
美容室でできるのか?
この部分に関して今回は解説していきます^ ^
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような相談・質問が届きました。
SHUNさん初めまして。質問がありまして相談させて頂きました。
今現在髪が明るいのですが来週面接を控えております。その面接の時に黒染めをして行かないといけないのですが、面接が終わったら黒にする必要がなく、元の明るい状態でも可能な状態です。
そこで質問なのですが、一日だけ黒染めって美容室ではできるのでしょうか?
自分で前に黒スプレーを使って対策をしたことがあるのですが、正直綺麗に黒にすることができず、ムラになってしまっている部分がちらほらありました。その際は就職先の説明会だったのでなんとかなりましたが、今回は面接ですのでどうしても均等に染めたいと思っています。もし美容室で一日だけの黒染めが可能でしたらお願いしたいのですがどうなのでしょうか?もし美容室でできない場合はどの様にしたら自分で黒染めが均等に染められるのかが知りたいです。
よろしくお願いいたします。
一日だけ黒染めをしたい
という質問が今回届きました。黒染めをする際に
美容室で一日だけの黒染め
をすることができるのか?
というのが今回のメインの質問内容です^ ^そしてその他にも
自分でやる場合の
黒染めの仕方
についても質問の内容でありました。今回はこちらの質問に対して解説していきます^ ^
一日限定で黒染めは美容室でカラーすることは可能?
では実際に一日限定で美容室で黒染めカラーができるかどうかの答えは
黒染めカラーをすることは
不可能
になります
【よくある質問】なぜ美容室で一日だけ黒染めができないの?
よくこの質問を多くいただくのですが
黒染めって美容室では
できないんですか?
その理由は美容室で取り扱っているカラー剤に問題があります。
美容室で取り扱ってるカラーは2種類あって
酸化染料
→ファッションカラー、白髪染め
直接染料
→マニキュア、ヘナetc…
主にこの2つのカラー剤です。これら2つのカラー剤はどれくらい持つかというと
酸化染料
→1ヶ月〜1ヶ月半
直接染料
→2〜4週間
ダメージレベル、そして染料の濃さにも左右されますがこれらが平均的な持ち具合です。
これらを扱っているので見てもわかるはずです。
一日だけの黒染めは
美容室では不可能
ということが。言い換えると
1日限定の黒染めは
取り扱っていません
別の方法で
早く抜ける黒染め
は扱っています^ ^その詳細は■後ほど ■解説していきます。
【マメ知識】美容室黒染めと黒スプレーの違い
美容室黒染めと黒スプレーの違いなのですが
美容室黒染め(カラー)
→毛髪内部まで浸透
黒スプレー
→髪表面に付着
この違いです。
酸化染料や直接染料では
↑この様に染まる部分がちょっと違いますが基本的に
髪の内部(キューティクルより内側)
まで浸透
しているのがわかるはずです。
そして黒スプレーは簡単に話すと
スタイリング剤と一緒
なんです^ ^スタイリング剤は髪内部ではなく髪の表面で活躍しますよね?
そしてリンスとトリートメントの違いとも言い換えられます。
リンス
→髪の表面に付着
トリートメント
→髪内部に浸透
内部まで浸透するのが
美容室黒染め(カラー)
表面に付着するだけなのが
黒スプレー
になり、これらが違いになります。そして
黒スプレー
→表面に付着しているからこそシャンプーですぐに落ちる
美容室黒染め(カラー)
→内部に浸透しているので徐々に落ちる(すぐには落ちない)
この様な違いがあります。
なので結果的に
美容室では1日限定での
黒染めが不可能
というのが答えになります。
1日限定で黒染めにする方法とは?
一日限定での黒染めをするにはどうしたらいいのか?
美容室では■先ほど ■も話した通りですが一日限定での黒染めをすることができません。
なので一日限定での黒染めをする場合は
あなた自身で
やるしかない
のが現実になります。ではどうやって一日限定の黒染めができるのか?
その商品についてご紹介します^ ^
【方法①】黒スプレー
まずこれは有名ですが
黒スプレー
です^ ^もう誰でも耳にしてことがある商品であり、頭髪検査などがある場合は
行かなきゃ!
と決まり文句の如く有名なものだと思います^ ^
まずはこの黒スプレーで対策を取ることが可能です。
【方法②】黒ムース
そしてこれも有名だと思いますが
黒ムース
です^ ^スプレーとは違ってムース上なので根元からまんべんなくつけることができるのでスレプーよりなら
ムラになりにくい
です^ ^
【方法③】黒WAX・ジェル
そしてここからは知らない人も出てくると思いますが
黒WAX・ジェル
はご存知ですか?^ ^
↑この様なものです。当然ですが
★一日黒染めが可能
★同時にスタイリングも可能
というのが黒WAXの特徴になります。
スタイリングも一緒にしたい!
と思っているのであればWAXが向いていると思います^ ^ただこの黒WAXですが
★髪がショートの方
★スタイリングに慣れている方
↑この条件に合った方には向いてますが、髪が長かったりスタイリングをほとんどしないという方であればスプレーかムースの方がつけやすいはずです。
これらが”一日だけ黒染めが可能なもの“になります^ ^
基本的に一日限定の黒染めをする場合は
あなた自身で対策を
取るしか方法がありません
スプレーがいいのか?
ムースがいいのか?
WAX・ジェルがいいのか?
を選定して黒染めをしてみてください^ ^
詳しく知りたいかも…
と当然ですが商品購入までに悩んでしまう方は結構いると思います。
1日限定黒染めをする際の準備物とは?
では今度は1日限定での黒染めをする際に
準備物
があります。むしろこの準備物がないと髪を黒く出来たとしても
と思う自体にあなたも遭遇してしまうので気をつけてください。
準備物とは…
【準備物①】黒染め本体
まずは当然ですが黒染め本体がないと髪を黒くすることができませんね^^;
なので
のいずれかを準備してください^ ^
【準備物②】ビニール手袋
次に黒スプレーなどの商品を使用する際に手につかない様に
ビニール手袋
を必ず準備してください。
スーパーやコンビニで間単に手に入ると思います^ ^
もしビニール手袋がないと…
↑この様に手が真っ黒になってしまうので注意が必要です。
しっかり目に洗うと取れますが、爪の間など黒いまま残る可能性があるので黒染めをする場合には必ずビニール手袋を用意して下さい。
もし見つからなかった時のために商品リンクも貼っておきます^ ^
【準備物③】ビニール袋
そして今度は服に黒の色素がつかない様に
大きいサイズのビニール袋
を用意してください。どの様に使用するかというと
↑ここまで丁寧に作らなくても大丈夫ですがケープ上にして
↑この様に服の上にケープをかけると準備万端です^ ^
作ってなくてもビニールをかぶって頭でビニールを突き破ると簡単に服の上にかけることが可能です^ ^
これは
↑美容室でカラーする際のケープと一緒の役割があります。
もしケープしていなければ当然ですが黒の色素が服にかかってしまうので注意が必要です。
【準備物④】コーム(くし)
そしてこれは欠かせないのですが
目の荒めなくし
も購入しておいて下さい。100均に行けばすぐにでも手に入るはずです^ ^
この使い方に関しては■後ほど ■解説します^ ^
しっかりしたものを手に入れたい!という方のために商品リンクも貼っておきます^ ^
【準備物⑤】ワセリン
そしてこれは念の為になるのですが
ワセリン
も持っておいた方がいいと思います。この理由なのですが
黒をつけたい際に
肌についてしまう可能性
があります
この時に助かるのがこのワセリン。黒染めをする前に顔まわりにワセリンを塗っておくともしついてしまったとしても
ティッシュで拭き取れば
間単に落とすことが可能
です^ ^
★前髪を上げてスタイリング
★髪を結う
↑これらに当たる方は基本的に生え際が目立つので、染めていなければすぐに明るい部分も目立ってしまいます。
この時は生え際もしっかり染める必要があるので、二次災害が出ない様にワセリンをあらかじめ顔まわりに塗る必要があります。
ワセリンの商品リンクも貼っておきます^ ^
これらが”1日限定の黒染めでの準備物“になります^ ^
黒染め本体以外でも1つでも欠けてしまうともしトラブルが発生した際には大変なことになるのでぜひここに書いている準備物を揃えてから黒染めを行なって下さい^ ^
1日限定黒染めをする際の注意点とは?
あなた自身でやらないと1日限定での黒染めができないこと、そして準備物がわかったと思います^ ^
となると思いますが…先に
一日限定黒染めする際の
注意点
をこちらでご紹介しておきます。
先ほどからも何度か説明をしている部分もあるのですがこちらでも解説していきます^ ^
【注意点①】ムラになる可能性大
まず1つ目、あなた自身でやるからこそ
かなり高いです
髪が長ければ長いほどこの危険性があるので神経を使って塗布する必要があります。
する方法ってない?
と思う人が多いはず。しっかり対策方法があります^ ^その方法は
↑こちらで解説していきます^ ^
【注意点②】顔につく可能性大
どんなに気をつけていても
顔につく可能性は高いです
美容室でも気をつけて塗られていたとしても一部顔についてしまうことがあると思います。あなたでも同じです。
なので本当に気をつけて黒染めをする必要があることを忘れないでください。
特に”顔まわり“に関してはついてしまうことが大なので■先ほど ■ご紹介した方法は特にやって方がいいと思います。
【注意点③】衣服につく可能性大
ケープをつけていなければやはり服に必ず黒い色素がついてしまいます。
なので■先ほど ■ご紹介したビニールの方法は確実に行なって下さい。
【注意点④】手につく可能性大
これは経験した人しか知らないですが、自分で黒染めをすると必ず手が
↑この様に黒く染まってしまいます。美容室であなたを担当してくれる方がたまに
↑てや爪が変に染まってる人がいるはずです。この原因は
手袋をつけないで
カラーしてるからです
美容室カラーの場合はすぐに取れず毎日薄くはなりますが常駐します。
これは美容室カラーが
★酸化染料
★直接染料
というのが原因です。一日限定黒染めに関しては表面に付着するだけなのですぐに取れますが
爪の間などに
残る可能性が高い
です。なので■先ほど ■もご紹介したビニール手袋は黒染めする際には
絶対必須
となります。
【注意点⑤】スタイリング効果がある
そして黒スプレー・黒ムース・黒WAX、ジェル全部に共通することなのですが
スタイリング効果
が実は一緒に配合されています
なのでただつけるだけだと
髪が固まる
と言った効果が出てしまいます。中を捲りながら根元につけるはずですが、ある処理をしないと変な形のまま固まってしまいます。
何かいい方法はない?
この様に思うはずですがコツは■後ほど ■解説していきます^ ^
これらが”1日限定黒染めをする際の注意点“になります。
自分でやるからこそ
自己責任
になることが多く、準備物が1つでも不足すると失敗してしまう可能性がかなり高いのでしっかり■準備物 ■を揃えてから黒染めはして下さいね^ ^
1日限定黒染めをする際のコツとは?
ではどの様にすれば綺麗に一日限定の黒染めをすることができるのか?
一日限定の黒染めを
綺麗に染めるコツ
について解説していきます^ ^
【大前提】髪を濡らしてからつける
これは大前提になるのですが
髪を濡らしてから
つけて下さい
乾いている状態でつけると
★ムラが起こりやすい
★黒い色素が伸びにくい
と言ったデメリットが出てくるので必ず髪を濡らしてから黒染めを行う様にして下さい。
【コツ①】他の人にやってもらう
一番いいのがやはりこれです^ ^
他の人につけてもらう
自分では見えない部分でも他の方であれば見えます。特に
★頭頂部
★後ろ
この部分はどうしてもムラになったりついてなかったりなどのしくじりが生じてしまいます。
★家族
★恋人
★友人
など他の方にやってもらうことが確実な方法になります^ ^
【コツ③】先に出かける服装に着替える
黒染めをする前にまず
必ず先に着替えておいて下さい
そして
明るめの服よりなら
黒に近い服
の方がいいです
先に着替えることによって着替える際に
髪に黒い色素を塗って
乾いてなかったら
確実に服に付着します
なので必ず最初に出かける服に着替えることが先決です。
そして明るめの服よりも暗めの服にすると、万が一服に付着したとしても
目立たない
のでできれば暗めの服で出かける様にした方がいいです^ ^
【コツ④】重ね付けをする
そしてムラなく染めるコツになるのですがこの方法は
★自分で染める
★他の人に染めてもらう
どちらの共通点にもなります。
2〜3回重ね付け
をして下さい
これをすることでムラになる可能性が低くなります^ ^そしてこの重ね付けをすると同時に…
【コツ⑤】とかしながらつける
必ずとかしながら
黒染めをして下さい
これは美容室でカラーをしてもらったことがある方ならわかると思います^ ^
美容師さんにカラーをされる際には
↑この様に
とかしながら
カラーを塗布
されることが多いはずです。この理由わかりますか?
カラーが伸びて
均一になりやすいから
です
これは一日限定の黒染めでも同じです。■先ほど ■
↑この目の荒いくしを準備して下さいと話しましたがこのためです^ ^
くしでとかすことで全体に広がり
均一になります
トリートメントをつけた時も一緒ですよね^ ^
トリートメントをつける
↓
くしでとかす
これで全体に均一にトリートメントが浸透してくれます。
そして効果はもう1つで
スタイリング効果があり
変な形で固まってしまいます
っこれを防止するためにくしで溶かす作業は
必須
となります。
ムラなく黒染めをする際には
★重ね付けする(2〜3回)
★くしでとかす
↑これらをすることでムラなく均一に黒の色素をつけることが可能です^ ^
【コツ⑥】つけたらドライヤーで乾かす
そして全体を均一に黒染めができたとしたら
すぐに乾かしてしまって下さい
つけ終わったからと言っても
髪は濡れてしまっている状態
です。そのままビニール袋を取ってしまうと
★服に付着する
★黒の色素が取れてしまう
★ヘアスタイルが崩れてしまう
といったデメリットが発生します。なので必ずすぐにドライヤーで乾かして下さい。
ビニール手袋を付け替えるのは
黒の色素がついているので
ドライヤーが汚れてしまいます
なので付け替えてからドライヤーで乾かす様にして下さい^ ^
これらが”1日限定で黒染めを綺麗に染めるコツ“になります^ ^
【よくある質問】私にはどの黒染めアイテムが合いますか?
1日限定の黒染めのアイテムは先ほど紹介した通り
★黒スプレー
★黒ムース
★黒WAX・ジェル
があるのをご紹介しました。種類が意外にもあり
と混乱してしまっている方もいるはずです。なので長さ・スタイル別でどのアイテムが合うのかご紹介します^ ^
【パターン①】ショート(スタイリングしない)
まずはショートでスタイリングをしない方の場合。どの様な形かというと
↑このようにスタイリングせずにそのままのナチュラル仕上げの方の場合は
が合っています^ ^
【パターン②】ショート(スタイリング有)
そして今度はショートでも
スタイリングをする方
に関して。どの様なショートを指すのかというと
↑これらの様にスタイリング剤必須のスタイルの方の場合ですが
↑実は全部可能です^ ^
黒スプレー・黒ムース
→ハードスプレー
黒WAX・ジェル
→スタイリング剤
とほぼスタイリング剤と一緒の効果があるのでWAXをつけた後にスプレーをつけるみたいなスタイリング方法と一緒で使用するといいです^ ^
【パターン③】ミディアム・ロング
そして今度は髪の長さが
ミディアム以上
の方の場合。
↑お見せしなくてもわかると思いますが要するに
髪が長い方
の場合。髪が長い方の場合であれば
になります。理由としては
★泡なので根元が馴染みやすい
★全体的につけてクシで溶かすと伸びてくれる
★上記を踏まえてムラになりにくい
からです^ ^市販カラーでも
泡カラー
というものがあります。従来のクリームタイプのカラーよりも
★塗りやすい
★全体に馴染ませやすい
というメリットがあります^ ^黒ムースの場合も同じです。
ミディアム・ロングの場合は量が必要になり、そしてつける幅も大きいために
黒WAX・ジェル
→むしろ足りない・ムラになりやすい
黒スプレー
→細かくつけないとムラが発生しやすい
と言ったデメリットが出てくるので、髪に長さがあるミディアム・ロングの方であれば
黒ムース
で染めることがオススメになります^ ^
【参考】落ちる黒染めとは?
冒頭でも話した通り実は美容室でも
落ちる黒染め
をすることが可能なんです^ ^その落ちる黒染めのことを
暗染
と言います。一日だけの黒染めはできませんが
★短期間で落とすことが可能
★次に明るめのカラーが可能
★常駐せず赤みが残らない
と言ったメリットが暗染にはあります^ ^詳細に関しては
↑こちらで詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
いかがでしたでしょうか?
一日だけの黒染めに関しては
美容室ではすることができず
あなた自身でやる必要があります
★どの黒染めアイテムが合うのか?
★黒染めをする際の準備物
★黒染めする際の注意点
★黒染めをうまくするコツ
などこちらのブログで全部がわかる様になっているのでもし一日だけの黒染めが必要になった際にはぜひこちらを参考にしてみて下さいね^ ^♪